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Channel: メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce
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10周年の引越し

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先週、3月25日(水)にメディプロデュースは赤坂のオフィスより、引越をいたしました。

10年前の創業時と同じ外苑前駅近くの、今度は駅から20秒程のビルの8階です。

会社からは青山通りの外苑前交差点が見下ろせて、夜はバーにでもしたいような立地です。

今回の引越のテーマは 「10周年の引越」 ということで、かなりの数の物件をみて回ったのですが、青山通りに面したこの立地を選びました。


外苑前駅に降り立つようになって、まだ数日ですが、この駅に来ると10年前の日々を思い出します。
幼稚園生だった娘の発熱の連絡を受け、走って帰った日のこと。
朝も幼稚園の始業に合わせていたので、毎日誰よりも早く会社に来ていたこと。
社員のO君にも、Mちゃんにも、幼稚園に行ってもらった。
もちろん、両親にも大変お世話になりました。


そうそう、先日、幼稚園時代のママ友から、「この映像をみて!」 とこちら のリンクが送られてきた。
この映像を見たら、10年前の自分を見ているようで、切なく、懐かしい気持ちになって、涙が止まらなかった。
早速、今、幼稚園生の子供がいる大学時代の同級生に 「感動した!」 とリンクをシェアしたら、「渦中にどっぷりといて、感動どころか、胸が痛かった」 とのお返事が来た。(ごめんなさい。)


アメリカでは、ここ10年で先進国で唯一、女性の就労率は下がっているらしい。
もちろん、経済状況などの影響もあったのだとは思うが、NY Times/CBS News/Kaiser Family Foundationの行ったアンケート によれば、61パーセントの女性が、家庭での責任を優先させたいため、との回答があったとのこと。
もちろん、これも女性の勤労をサポートするような政策がなくなってしまったことの裏返しでもある。

一方、日本では、高齢化で女性が社会で働かない限り、経済を回していくことは不可能になっていくと思われ、女性の就業率はどんどん上がって行くのだろう。
小さな子供の子育てをしながら、仕事をするのは、冷静に振り返ると、もちろん簡単ではなかった。(私は特異気質のせいか、その鈍感力のなせる業で、それも楽しいと思ってしまうのですが!)


10年目の引越しを機に、そんな昔のシーンがいくつかよみがえりました。
今、子育て中の社員もいるので、改めて、ママもパパも頑張っていきましょう。
そして、社員一同、益々頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いします。
お近くへお越しの際は、是非にお立ち寄りください!




株式会社メディプロデュース

代表取締役

久保田 恵里


入社報告

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みなさん、はじめまして。
この4月から九州は福岡から上京し、
メディプロデュースに入社しました松隈 信一郎と申します。


メディプロデュースとの出会いは、さかのぼること約1年前、フィリピンを襲った大型台風ヨランダの復興支援がきっかけです。
以前から面識のあった現地NGOと共に被災地レイテ島タクロバン市に現地入りしていた私に、日本眼科医会とフィリピン眼科医会の共同支援プロジェクト 「ミッション ビジョンバン」 の現地駐在員のお話が飛び込んできました。
そして眼科医療機器搭載バス、ビジョンバンを日本から運び、現地の眼科医がバンと共に巡回診療を行うというこのプロジェクトの事務局を担っていたのが、メディプロデュースだったのです。


私はこのプロジェクトをきっかけに、発起人の一人であった慶應義塾大学医学部教授の坪田 一男先生からご助言を頂き、4月から慶應義塾大学大学院に入学することになったのですが、大都会に出てきた田舎者の私に、久保田社長よりメディプロデュースで仕事をするご機会を与えていただきました。
大学院に通学しながらの勤務となりますが、感謝の念を胸に、ご期待に添えるようにと意気込んでいます。


メディプロデュースでは、一般財団法人 白内障研究所、日本ポジティブサイコロジー医学会の事務局を主に担当し、大学院での研究と結びつけながら精進していきたいと思っています。
そして将来は、フィリピンでの経験を活かして日本の社会問題を解決することをミッションに、フィリピンと日本の間で社会に貢献していきたいと思います。




私自身の座右の銘である 「When you pray, move your feet!(祈るとき、足も動かせ!)」 に従い、行動で示していきたいと思っておりますので、これから宜しくお願い申し上げます。



株式会社メディプロデュース

松隈 信一郎


入社報告

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はじめまして。

5月25日に入社しました河井と申します。


以前は某大学医学部内で事務職をしておりましたが、ご縁がありメディプロデュースに入社いたしました。
少し医療の世界に触れてはいましたが、入社してみて今までの知識は浅かったことを痛感し、日々学ぶことが多く新鮮です。


私は主に医療系学会・研究会の運営や事務局業務担当のチームの一員に加わりました。
チームに加わり1ヵ月半、右も左も分かりませんでしたが、いよいよ初めての現場である第36回日本炎症再生医学会総会が7月21日から始まります。

学会は学びと交流の場です。
私も色々なことを吸収し、学会を円滑に運営できるよう学びたいと思います。
関西から上京して、まだ不慣れなこともありますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。




株式会社メディプロデュース
河井 麻美

Blue Light and New York

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The New York Blue Light Symposium was held at NY, USA on June 24-25, 2015.
I was part of the MediProduce team who organized the event together with
Maki Fukasaku of Gazeta Inc. who helped us with on-site preparations.
The symposium was held at Marriott Marquis in Times Square, a fitting
location considering the conference theme. Blue light is short
wavelength ,high-energy light that is emitted by sunlight during the
day or by LED lamps, computer screens, tablets and smart phones at all
times of the dayor night. Blue light is beneficial during the daytime
as it keeps us awake, but exposure at nighttime should be avoided
because it suppresses melatoninsecretion, which causes circadian
rhythm disruption. Disruption of the circadian rhythm has been linked to
diseases such as cancer and diabetes.


Standing in the middle of the Times Square at midnight, surrounded by the
harsh glow from gigantic screens advertising all manners of products from
cosmetics to musicals, you would almost think it was daytime. No doubt
anyone walking through the square was exposing themselves to bright blue
light and disrupting their circadian rhythm.




The 50-plus attendees of the symposium were all very enthusiastic and
passionate about the subject. Several were advocates for the regulation
of artificial lighting at night. One had flown in from the UK and another
from Dubai to attend. Lively discussion followed each presentation,
lasting as long as our schedule would allow. I'm sure all the attendees
learned a lot of new information and gained new insights during the 2-day
symposium. I know I did.




株式会社メディプロデュース

Christine Sugiyama



第9回見た目のアンチエイジング研究会

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3連休最終日である、7月20日(月・祝)に名古屋ルーセントタワーにて 「第9回見た目のアンチエイジング研究会」 が開催されました。


来場者数は当初予定していた100名を越え、大変有難いことに、当日のお申し込みも含めて、200名の方がお越しくださり、盛会に終わりました。
当研究会は、日本抗加齢学会の分科会で様々な切り口から 「見た目」 を考察するという内容の講演を行っております。


各分野の医療の専門家はもちろんのこと、今回は美容・医療ジャーナリストの海野様からは、「ファッションとアンチエイジング」、
カゴメ株式会社様からは 「トマトとアンチエイジング」 と、それぞれの視点から 「見た目のアンチエイジング」 について、ご講演頂きました。


今回、当初の想定を上回る人数のご参加だったために、一部の参加者の方々をサテライト会場にご案内することになり、ご不便をおかけしてしまいましたが、
今後は、より皆さまに配慮できるような事務局運営を目指していきたいと思います。


最後になりますが、ご参加いただきました皆様、ご講演頂いた先生方、
ご協力頂いた企業の方々、そして会場スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。



株式会社メディプロデュース

島村 明子

メディプロデュース、おかげさまで10周年!

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メディプロデュースは、2015年8月8日を持ちまして、10周年を迎えました。
多くの皆様のご縁とご支援と、そして社員みんなの頑張りに心から感謝しています。


メディプロデュースは 「メディカルヲエンターテイメントニスル」 ことで、医療情報を社会に楽しく、分かりやすく伝える媒体でありたい、と創業いたしました。
患者様と向き合う医療をエンターテイメントにする、という言葉にお叱りを受けたこともあり、自分でも振り返ると大胆な社是だと思っています。

一方で、医療に関わる多くの学会の運営、テレビ番組の制作、書籍のプロデュース、企業とのコラボなど、様々な媒体を通して医療情報を社会に伝えてまいり ましたが、この10年間、「楽しく、分かりやすく」 のキーワードを大切に実現してこられたのではないかと自負しています。


先日、10周年を記念して、社員と一緒に東京湾クルーズに行きました。

社員には全くのサプライズツアーとして、行き先を告げず会社を出発。
いつもはイベント企画や運営には携わらず、経理と総務を担当している中村(ともちゃん)が、当日の詳細まで準備してくれました。
私の無茶ぶりなお願いにも細かくフォローしてくれて感謝です。

そして、普段は企画や運営の裏方として頑張っているスタッフは、サプライズ企画をとても喜んでくれて、みんなの笑顔がとても嬉しい一時でした!


東京湾からの風景もこの10年で変わりました。
豊洲の大開発、東京ゲートブリッジのオープン、都内に次々に建設された高層ビル。


そして、2020年にオリンピックを控え、弊社のある外苑前周辺も(目下、新国立競技場問題で揺れていますが)どんどん変わっていくでしょう。

たった一人で無謀に創業したメディプロデュースも、スタッフ全員で13名となりました。
まだまだチャレンジしたいことが頭の中に沢山あります!
いつでも柔軟にチャレンジングに、今後も社員一同仕事に取り組んでまいります。

これからもよろしくお願いします。



株式会社メディプロデュース

代表取締役  久保田恵里

PR: 関係あるかも!知っておきたい「相続税」の今-政府広報

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「相続税が課される財産とは?」「計算方法は?」課税される範囲が広がりました。

第36回日本炎症・再生医学会 運営報告

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去る、7月21日・22日に、第36回日本炎症・再生医学会 が開催されました。

会場は虎ノ門ヒルズフォーラム 、昨年の6月に開業した東京の新しいランドマークの中にある、とても綺麗なカンファレンスセンターが会場です。


第1会場となったメインホールは、天井が高く大きなスクリーンが設置でき、演者の先生方のご発表スライドを後ろに着席されている方にもしっかり見ていただくことができます。

また、この会場の机やいすなどの家具は、なんと!すべてCassina。

学会や講演会などで参加者が長時間座っていても疲れない椅子として、国際会議企画のサイズとして設計されたそうです。



開会前の会場


この会場のように恵まれた会場をどのようにデコレーションしていくか、講演者や参加者にとって居心地の良い場所に作り上げられるか、そして、現場を運営するスタッフがいかに効率よく業務できるように調整するかなどなど。。。

こういったことを考えながら各会場のレイアウトや装飾を考えるのは、学会準備の中で私が好きな業務の1つです。


今回、どの会場にも終日多くの参加者の方がいらっしゃり、役員の先生方から「これまでに見たことないほど、各講演会場が賑わっているね」 と嬉しいお言葉をいただきました。

もちろん、参加者が勉強熱心であり、プログラム委員の先生方が魅力的なプログラムを企画したからこその会場の賑わいではありますが、私たちスタッフの小さな工夫が少しでもプラスの効果を生んでいるのであれば大変光栄に思います。

本学会では、懇親会を上層階のアンダーズ東京 で開催しました。

とても華やかな会場で、宴会場からの景色も抜群!



お料理のビュッフェ




会場からの景色




JAZZがお客様をお出迎え


特に、アンダーズ52Fの宴会場は、空の見える透明の屋根が付いたフォアイエと、ホテル最上階の景色を屋外テラスで楽しめるとても開放的な会場です。

いつか、宴会場、フォアイエ、テラス全部を使って、研究会が企画できないかな?とちょっと考えたりもしています。


今回、事務局を担当させていただいた第36回日本炎症・再生医学会は、参加者が約500名ほどの学会。そのため、事前準備から当日運営まで、自分自身で隅々まで目をいきわたらせることが可能でした。

普段、手が回らずお願いしてしまう業務など、久しぶりに自分で行ってみることで改善すべき点なども見えてきたと感じています。

今年の12月から来年の6月までの半年間、200名規模の研究会から6,000名規模の学会まで、5つの学会を担当させていただきます。

それぞれの研究会・学会で、主催の先生方の思いや、やりたいことを実現するお手伝いができる事務局であれるよう、これまでの経験を生かしながら、1つ1つの催事を丁寧に担当させていただきたいと思います。



スタッフの皆様、お疲れ様でした!




株式会社メディプロデュース

皆川 幸代


第9回Party for Vision開催報告

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移植・再生医療を支える会主催 「第9回Party for Vision」 が、8月 26日(水)にウェスティンホテル東京にて開催され、200名の方々にご参加いただきました。


日本は今、再生医療の分野において世界をリードしています。

2014年に世界で初めて、iPS細胞を用いた加齢黄斑変性の移植手術が日本国内で実施され注目を集めましたが、2015年も引き続き行政、医療関係者、研究者、医療医薬関連企業などが連携して、倫理を重んじ安全性を備えた内容で法整備を進め、再生医療の発展に向けて取り組んでいます。


再生医療について考える時間を共有していただければと、iPS細胞やES細胞についての解説、法整備の内容などを映像でご紹介し、坪田一男 先生(慶應義塾大学医学部眼科学教室 教授)からは、再生医療のこれまでの歩みと今後の展望を示すご講演がなされました。

参加者の皆様は真剣に耳を傾けられていました。



 お食事につきましては、今回も世界的に有名なシェフ3名による夢のディナーメニューが実現しました。
タテルヨシノ銀座
 総料理長・吉野建 様、リストランテAQUA PAZZA  オーナーシェフ・日髙良実 様、そして毎回ご協力いただいているウェスティンホテル東京  総料理長・沼尻寿夫 様より、豪華かつ繊細で味わい深いお料理をご提供くださいました。

左手より、坪田 先生、沼尻寿夫 様、日髙良実 様、吉野建 様

吉野建 様:人参をまとったフォアグラ よもぎのジュレ添え


日髙良実 様:有明海産初摘み海苔と柚子胡椒の「カサレッチェ」 ウニトマトクリームソース

沼尻寿夫 様:鹿児島産牛フィレとサーロインの食べ比べ  甘酸っぱいソース
黒いフォアグラ、茸、ポテトのコロッケ サマートリュフの香り


恒例のオークションでは、今回もたくさんの方々にご協力いただき、魅力的な商品をご提供いただきました。

第一声のパドルが上がると、オークショニアの柴山哲治様のご発声、司会の南美希子様の商品への感想コメントなどに後押しされ、次々とパドルが上がり、落札の瞬間には会場が拍手に包まれました。


第9回も盛会裏に終えることができましたのも、多くの方々のご支援があってこそと、心より感謝いたします。
本会で得られました皆様からのご厚意は、慶大眼球銀行をはじめとする角膜移植及び、アイバンク活動を行う団体に寄附されます。
この会の運営をお手伝いさせていただいてることをとても誇りに思っております。

来年の開催で第10回となり、スタッフ一同、企画準備などを進めております。

今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。 



株式会社メディプロデュース

中林 貴美子

PR: ここにご注意!高齢者の製品事故を防ごう!!-政府広報

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高齢者の事故を防ぐために、身の回りの製品の使用方法を再度確認しましょう!

ICCA memberになりました!

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先日ご報告した10周年のクルーズ の行き帰りのバスで、メディプロデュー
スあるある!と題して、メディプロデュースでありがちなことを1人ずつ挙げる
遊びをしました。


大きな組織から入社したAさんは、小さなオフィスが初めてで、「トイレに行く
のが、みんなにわかってしまう!」、あるある。
よく忘れ物をするBさんのことを、「NR(ノーリターン)とホワイトボードにあるの
に、デスクに携帯とお財布があるー!」、あるある。

そんな中で、「メディプロデュースを説明する時に一言で言えなくて困る」、と
いうものがありました。
確かに、私が会社を作るきっかけになった日本抗加齢医学会での事務局長の経験から派生した業務と、さらに発展した会議運営の業務、私の前のキャリアであったメディアと医療を結びつける業務、そして、医療や健康分野での企業とのコラボの事業、社会貢献事業、別会社ですがアイシャンプー事業など、気づけば多岐にわたる業務が社内にはあり、一言で語るのは難しいな、と酔いの回った頭で思った次第でした。


もちろん、すべての事業に私たちのオリジナリティーがあり、社員のみんなが切磋琢磨してくれて、嬉しく思っています。
そして、中でも、ここ数年で体験した国際会議の招致と運営に関しては、培った
経験をさらに大きくしていきたいと考えています。


その流れの中で、国際的な会議を運営するグローバルな団体組織、ICCA (国際会議協会)への加盟申請の手続きを進めていたのですが、このたび審査を経て、2015年8月より正会員としてメンバー になることができましたのでご報告をいたします。





今年はアルゼンチンでこのICCAの国際会議があり、国際会議運営を専門に担当する皆川と一緒に参加し、会議運営を様々な角度から勉強しようと考えています。
日本でのPCO(Professional Congress Organizer)は、1964年の東京オリンピッ
ク招致から著しく増えたといいます。
2020年に東京オリンピックを控え、東京や京都は国際的な評価 も高くなっています。


日本のプレゼンスを世界に示せるよう、私たちも微力ながら頑張っていきたいと考えています。




追記:私の出身である鎌倉も、もっともっと世界に知ってもらいたいと思ってい
ます!弊社ではご縁があり2回、鎌倉で国際会議を開催いたしました。

 

6th JAPAN-ASEAN Conference on Men's Health & Aging


1st Conference on the Tear Film and Ocular Surface in Asia (TFOS ASIA)




株式会社メディプロデュース

代表取締役  久保田 恵里

抗加齢医学の実際2015 セミナー開催報告

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9月19日・20日の二日間、弊社主催 「抗加齢医学の実際2015」 を時事通信ホールにて開催いたしました。


今年は5連休という大型連休最中での開催にも関わらず、130名を越える先生方にご参加いただきました。


本セミナーは今年で15回目を迎えました。

「アンチエイジング医学の最先端を学ぶ」 と題して毎年様々な切り口からプログラムを構成しております。(※今年のプログラムはこちら )


毎年楽しみにしていてくださる先生もいらっしゃり、大変有難いという気持ちと同時に、その期待に応えたいと身が引き締まる思いで準備を進めてまいりました。

今年も恒例の坪田一男先生のアンチエイジングアップデートから始まり、第1部が 「ケトン体&脂質とアンチエイジング」、第2部が 「時計栄養学の最先端!」、第3部が 「新しい医療の形を考える!」、特別講演には、児玉龍彦先生のご講演 「放射能を取り除く」 と、それぞれの分野の第一人者の先生方にご講演頂きました。


どの講演も素晴らしく、こんなに充実した医療セミナーは他にない!とご講演いただきました先生、座長の先生方に感謝しております。


私個人としてとくに印象に残ったのが、経済産業省からお越しいただいた江崎禎英様の「高齢化に対応する・医療・介護政策の視点」 と題した、医療費についての分析、それに基づいた今後の医療についてのご講演でした。
「緩和ケア」 を実施することにより、患者のQOLの向上のみならず生存率の向上が認められてことが報告されているというお話は、個人の生き方や幸福感についての示唆、また一方では、国の医療費膨張の問題にも繋がるという非常に興味深い内容で、勉強になりました。


来年度は9月18日・19日に同会場にて開催予定です。

さらに多くの先生方にご参加いただけるよう準備をすすめていきたいと思います。



株式会社メディプロデュース

島村 明子



東北エイジングサミット 開催報告

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9月27日(日)に仙台国際センターにて開催された 「東北エイジングサミット~齢制御研究から臨床まで~」 の運営をお手伝いさせていただきました。


プログラムは、オーガナイザーである坪田一男教授(日本抗加齢医学会理事長)、川島隆太教授(東北大学加齢医学研究所)が中心となって、基礎研究から臨床までを網羅したプログラムが構成されていました。


基調講演では、川島隆太教授が 「認知訓練によるスマート・エイジング」 と題してご講演され、“脳トレ”の方法を一部ご紹介してくださり、会場で実践も行われました。

会場内で拝聴させていただいており、一緒に脳トレを試してみましたが、簡単なようで難しい計算問題に脳が訓練されている実感を得ることができ興味深かったです。

会場内も非常に盛り上がりを見せていました。

また特別講演では、尾池雄一教授(熊本大学大学院生命科学研究部分子遺伝学分野)が 「生活習慣病とがんの共通分子病態~健康長寿社会実現化を目指して~」 をテーマにご講演され、分子メカニズムの新しい視点に注目が集まっていました。

当日は、東北地域で臨床や研究に取り組まれている内科、眼科、皮膚科など多科の先生方、看護師、管理栄養士の方など様々な領域からご参加いただきました。

全7講演すべての質疑応答で、大変活発な議論が交わされており、加齢医学についての関心の高さが伺えました。

また、様々な専門的視点が集まることによって、新しい研究テーマが発見されたり、臨床への応用方法のヒントが得られたりと、可能性が広がっていく様子を拝見し、参加者の方々の熱心さを間近で感じることができ、貴重な経験をさせていただきました。


本会を開催するにあたり、東北地域の医学、栄養学領域などの諸団体に広報のご協力をいただきました。
おかげさまで、開催情報を多くの方々にお届けすることができました。

お力添えいただきました方々に、改めて御礼申し上げます。
今後も、東北地域での加齢医学研究の発展のために、微力ながら何かできることがあれば、精一杯努めさせていただきたいと思っております。


株式会社メディプロデュース

中林 貴美子

『パパからもらった宝もの』 開催報告

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10月11日(日)に京都劇場、15日(木)にめぐろパーシモンホール(東京都目黒区)にて開催された移植・再生医療を支える会主催アイバンクミュージカル 『パパからもらった宝もの』 の運営を行いました。


このミュージカルは、原作者の坪田一男教授(慶應義塾大学医学部眼科学教室)が 『アイバンクを啓発し、一人でも多くの患者を救いたい』 という熱い想いのもとに始まったチャリティーミュージカルです。

株式会社劇団BDP、株式会社わかさ生活様のご協力を得て、今年で8年目を迎えました。

チケットの収益は全てアイバンクへと寄附され、またミュージカルの内容そのものもアイバンクの意義を伝えるものとなっています。


今回、私はこのミュージカル運営に携わり、当日、初めて拝見させて頂きましたが、非常に感慨深く、また 『アイバンク』 の社会的意義について知ることができ、とても勉強になりました。

『アイバンクのミュージカル』 と最初に伺ったとき、正直なところ 「角膜を提供してもらい、移植して目が見えなかった人が見えるようになった」 というハッピーエンドにしか思っていませんでした。

しかし、実際は 「角膜を移植してハッピーエンド」 という単純なストーリーではなく、そこには臓器提供をする亡くなった方の家族の悲しみ、角膜を提供するチャンスがあることを伝えるアイバンク・コーディネーターの勇気、角膜を長年待ち続けていた患者の喜び、移植に期待したが難治の病で治らない患者の失望、角膜移植を通して結ばれる家族の絆と、実際の現場が鮮明に描かれており、様々な人間の感情やドラマがある、涙なしでは観られないミュージカルでした。




このミュージカルを通して、一人でも多くの方が 『アイバンク』 の社会的意義、そして 「見える」ことの喜びを知って頂ければと思います。

来年度は宮城県仙台市で開催される予定です。

まだ先のお話ではありますが、詳細が決まりましたら移植・再生医療を支える会ホームページ上にてご案内申し上げます。

東北方面にお住いの方は是非ミュージカルをご鑑賞にお越しください。





株式会社メディプロデュース
松隈信一郎

54th ICCA Congress 2015 に参加して

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以前、ブログでご紹介 しましたが、当社は8月より国際会議協会=ICCA
(International Congress and Convention Association)
の正会員となりました。


当社では、医学系の国内学会を中心に企画・運営のお手伝いしておりますが、近年、国際会議の日本誘致の段階からお手伝いさせていただくことが増え、その中で、ご依頼くださるクライアント様、また、一緒に業務を行っていく国際団体・協会の皆様に、安心して国際会議の運営をお任せいただけるよう、その安心の材料の1つとして、ICCA会員になることを認められその一員として業務ができることは、私も大変光栄に感じています。


さて、ICCA は毎年11月に、世界各地でICCA Congressを開催しており、いわゆる、国際会議に関わる業務を行っている職種の人たちの 「学会」 であります。
先月10月30日~11月4日まで、地球の反対側、片道32時間かけてアルゼンチンのブエノスアイレスで開催された、ICCA Congress に参加してきました。


普段、会議を運営する裏方として当日の運営、プログラムの進行業務を行っておりますが、実際の参加者として 「学会」 というものに参加するのは初めての経験。

国際会議を企画運営するプロの団体が運営する会議とはどのようなものだろう?とワクワク…


本来であれば、そこで学んできたことをここでご紹介すべきかとも思いましたが、それは、アルゼンチンにまで行って参加してきた私の財産!なので、ICCA の参加を通じて、素晴らしいなと感じたポイントをいくつかご紹介させていただきます。


★ICCA 開催前
・参加者にいかに有意義に過ごしてもらうか、そういった視点で作られたHP、特  にWelcome VTRやプログラム情報の開示など。
・Facebook やTwitter が十分に活用され、毎日のように送られてくるCongressのご案内、プログラム内容から開催地の観光情報まで、SNSを使ったこれでもか!というくらいのコミュニケーションの存在。
ICCA Congress 初参加の人用の特別なアナウンス


★ICCA 会期中
・ICCA Congress 初参加の人用の特別プログラム。

ICCAがどのような会なのか?どういったプログラムがどういった職種の人に有効なのか?ICCAで特に意識してほしいことなどのオリエンテーション。

効率的にネットワーキングができるよう工夫された、少人数のチームに分け。
・教育セミナー中、活発にディスカッションができるように設置されたラウンドテーブル。同じテーブルに着いた参加者が容易にネットワーキングできる仕組み。

スクリーンもただのスクリーンではありません。


座長(Chair)は会場中を歩きながら、フロアからのコメントを集めます。



・高度な仕組みをもつアプリを使った情報提供とコミュニケーションツール。
・参加者を飽きさせないSocial Program 、会場設計やレイアウト。



受付スペースに休憩コーナーが!
混雑を回避するのではなくそこをコミュニケーションの場として生かす発想。


講演会場はすべて建込み。
大きな展示会場の中心にコーヒーコーナーがあり、それを囲んで講演会場が作られています。



★ICCA 会期後
・会期後すぐに送られてきたThank you メールと会期中撮影されていた
写真のシェア


挙げればきりがありませんが、普段、時間がなくてなかなか手の出せなかった参加者サービス、新しい気付きなど、ICCA に参加することで、日頃の業務の見直し、そして、今後どのように業務に反映していくか、たくさんの反省、目標を設定することができました。


国際会議業界関係者がICCA に参加する最大のメリットは、全世界の業界関係者とネットワーキングができること。

一緒に抗議を聞いたり、コーヒーを飲んだり、懇親会でお話したり…
4日間も同じ空間を一緒に共有します。
各地のビューローの方は、自国に誘致できる可能性のある会議の情報収集、私たちPCOであるマネージメントチームは、世界の動向や新しいシステムの情報収集など、この業界の様々な立場の方が一堂に会することで、多くの方と新しい人間関係、そして、より深い人間関係を築くことができます。


ICCA 会期中一番衝撃的だった催しは、CAT Night と呼ばれる全員参加の懇親会です。

懇親会のアトラクションといえば、コンサートなど 「観るもの」 が多いように思いますが、ICCAの懇親会のアトラクションは、なんと、地域対抗の運動会。

若い世代からこの業界うん十年のベテランの方まで、全員が集い笑顔で楽しむ。当社でもいつかこんな催しができたらいいなと思います。


地域対抗運動会。お揃いのTシャツを着て。

ちなみに、運動会よりも個人的に一番楽しかったのは、そのあと懇親会会場がクラブ化し、深夜1時まで踊ったこと。自称ラテン系ダンサーの私にとって、出張中にクラブに行かずラテンミュージックで踊れるなんて、天国のようでした(遊びに行ったわけではありませんが…笑)。
おかげさまで?次の日多くの方にお声掛けいただき、ダンスを使ったネットワーキングもICCAの醍醐味の1つだったようです。

そして、会場はクラブ化する。。。


PCOの仕事をはじめ10年以上たちましたが、改めて、今回この業界について勉強をしたこと、多くの方と知り合えたこと、大変貴重な経験をすることができました。

また、PCOとしてこれまで、そして、これから仕事ができることに感謝するとともに、誇りを持ってできる仕事であることを改めて実感しています。
私が携わる会議の主催者、参加者、協力会社の方、1人でも多くの方にご満足いただけるような会議を作り上げていけるよう、今回ICCAで学んだことを今後の業務にいかに生かしていけるか、日々、頭の片隅に起きながらPCOとして努力をしていきたいと思います。




株式会社メディプロデュース
皆川 幸代







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第4回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会 開催報告

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2015年11月28日(土)に開催されました、日本ポジティブサイコロジー医学会 主催 「第4回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会」 の運営をお手伝いさせていただきました。


日本ポジティブサイコロジー医学会とは、「幸福感」 をはじめ、ポジティブな感情が人々の健康にどのような影響を与えるのかをサイエンスとして研究し、幅広く日本の精神保健の向上に寄与することを目的に2012年に設立された学会です。
第4回目を迎えた本会では、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の三村將先生を会長をはじめ、多様な分野の先生方が集まられて、「ポジティブサイコロジーと心身の健康」 について多岐にわたるディスカッションが繰り広げられました。

教育講演では、放射線医学総合研究所の南本敬史先生が 「意欲」 に関して、サルの脳科学研究から観点からご講演され、また京都大学大学院の鈴木智子先生は経済学の観点から 「寄付と幸福感」 についてご登壇されました。


特別講演として、国立がん研究センターから津金昌一郎先生が 「幸福と長寿」
に関して、そして北京五輪銅メダリストの朝原宣治選手がゲストして参加され、「スポーツと心身の健康」 についてご講演されました。



どの講演も非常に興味深く、参加者の皆様より 「来年も楽しみにしている」 と運営事務局にも嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

心や気持ちの 「ポジティブネス」 に着眼する研究は比較的に新しく、「マイナスをいかにゼロに戻すか?」 という今までのサイコロジーとは異なり、「どのように心や気持ちをプラスの状態に保つことができるのか?」 ということに特化したこのポジティブサイコロジーは、うつ病を発症する人口が益々増加する今日の日本社会にとって 「予防医学」 という観点からも非常に興味深い分野です。


来年度は10月22日(土)に京都・龍谷大学にて開催予定です。
さらに多くの方にご参加いただけるよう準備をすすめていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。




株式会社メディプロデュース

松隈 信一郎

第 11回キレーション治療セミナーを終えて

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11月28日(土)・29日(日)の2日間、TKP品川カンファレンスセンターにて日本キレーション治療普及協会主催 「第11回キレーション治療セミナー」 が入門編・応用編と2日間にわたり開催され、さまざまな分野の先生方で開場は満席となりました。


米国立健康研究所(NIH)の大規模な臨床研究により、キレーション治療の心血管病への有用性が発表されたこともあり、今まで以上にキレーションが注目されていることが伺えました。

1日目の入門編では、日本キレーション治療普及協会代表の満尾正先生より、キレーションの概要から具体的治療法までを網羅した内容が講演されました。本来、2日ほどかけて学ぶ内容を1日に凝縮された内容とのことで、10時~17時まで、非常に充実した、たっぷりと濃い内容の講習となり、参加者の方々は終始集中されていました。

「マグロやカツオなどの大型回遊魚を食べると、これらに含まれる水銀が身体に悪影響をもたらす」 と言った現代人と環境の話題も反響を呼んでいました。
 

2日目の応用編は、大澤郁朗先生、服部淳彦先生、坪田一男先生、堀江重郎先生、奥山治美先生の5名の講師によるエイジングサイエンスについて多角的に学ぶことができるプログラムでした。

「メラトニン最新情報」 と題した服部先生のご講演は今注目のトピックでもあり、多くの参加者の関心を集めていました。

メラトニンが不眠症の改善だけでなく、骨粗しょう症や高血圧・高コレステロールの低下作用、癌細胞の増殖抑制などにも効果が期待できるという研究内容に、会場から多くの質問が寄せられていました。

また、毎年恒例の坪田先生による 「アンチエイジングアップデート」 に刺激を受けられた先生方も多かったようです。両日ともに充実した内容のプログラムで「大変勉強になった」とのご意見が多数寄せられました。


キレーション治療が今とても注目を集めている分野であることを改めて感じました。

協会の今後のさらなる発展に、運営事務局としても引き続きお手伝いができれば嬉しく思います。




株式会社メディプロデュース

中林 貴美子

第13回日本台湾耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会議 運営報告

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前回のブログ でご紹介させていただきましたが、当社の事業の1つとして、国際会議の企画・運営業務があります。

私は現在、医学会議の企画、運営を中心に担当しており、先日、「第13回日本台湾耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会議 」 が開催され、その運営のお手伝いをさせていただきました。


これまで、当社が長年専門的にお手伝いをしている抗加齢医学領域に加え、眼科、泌尿器科領域の学会運営や事務局業務を多く担当してきましたが、この度ご縁があり、耳鼻咽喉科領域の学会をお手伝するチャンスをいただきました。

会長である山岨達也教授は(東京大学耳鼻科 )、日本抗加齢医学会 の常務理事で、当社が事務局を担当する来年6月の「第16回日本抗加齢医学会総会 」 の会長でいらっしゃいます。

そのお付き合いの中から、今回、歴史ある学会の国際会議をお手伝いさていただくこと、大変光栄に思うとともに、初めての領域、いつも以上に緊張しながら準備を進めてまいりました。


学会場の入口



学会は、12月3日、4日の2日間、学術総合センターの中にある一橋講堂 で開催されました。

学会場はとてもコンパクトな会場で自由度も高く、1,000名規模までの学会であればちょうどよく開催ができる会場です。

一方、椅子を並べるところから主催者が準備をする必要があり、専門のテクニカルのスタッフも常勤していないことが難点ですが、今回、医局スタッフの皆様が総出で作業をされ、スムーズに学会をスタートさせることができました。
学会会期中も、医局の皆様が参加者の接遇などをご担当されて、医局が一丸となってこの学会を成功させたいとの思いを強く感じました。


心を込めて参加者のおもてなしをされている姿を拝見し、都度、身が引き締まる思いを感じながら、私たちスタッフは閉会式までお手伝いをさせていただきました。

医学会議の準備・運営の流れはどの学会も大きくは一緒ですが、主催される会長の先生や医局の考え方、雰囲気、歴史で、また、専門領域によって様々な特徴があります。

当社では、大変ありがたくも、同じクライアント様(学会主催者である会長や医局)と何度も一緒に学会を運営させていただくことが多く、そのたびに主催者様の負担を少なし、より専門的に、クオリティーを上げ、プロアクティブに業務を進められることが強みだと自負しております。
一方、未経験分野の学会となると、存じ上げるドクター、企業の方も少なく、いつものスタイルで準備を進めることができず、自分の力不足を感じ、もどかしい思いを感じることもあります。

今回、初めてお手伝いさせていただく医局の先生方、かつ、初めて担当する分野の学会でしたが、私たちメディプロデュースを温かく迎えていただき、大変恵まれた環境で学会運営をお手伝いさせていただいたこと、心からありがたく、そして、幸せに感じております。


山岨教授が会長を担当される次の学会は、当社の得意分野、日本抗加齢医学会です。私個人としては、5回目の担当となります。
当社の強みを十分に発揮し、山岨教授らしい、そして、日本抗加齢医学会らしい総会を作り上げられるよう、来年の6月まで業務を進めていきたいと思います。


さて、ブログで皆様にお目にかかれるのは、本日が年内最後になります。
このブログは、当社の様々な事業をご紹介すべく、2011年にスタート いたしました。

ブログがスタートしたころの当社は、研究会事務局や小さなセミナーの運営、編集のお仕事を多くいただいていました。
ブログを始めた1か月後、東日本大震災が起こり、ボランティアプロジェクトであるMission Vision Van 、そして、震災の次の年には、第116回日本眼科学会総会 という大変大きな学会の総会事務局を担当し、5年たった今では、国際会議の誘致、企業のコンサルティングなど様々な業務を行っております。

来年もこのブログを通じて、当社の事業をご紹介させていただきます。

このブログを読んでくださった方が、いつか「メディプロデュースにこの仕事を依頼してみようかな?」と思っていただくきっかけになればうれしく思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。




株式会社メディプロデュース
皆川 幸代

Happy Holidays and Best Wishes for the New Year!

「隠れ炎症を考える会」メディアセミナー運営を終えて

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2016年1月15日(金)に開催されました、隠れ炎症を考える会 メディアセミナーの企画・運営ならびにホームページ制作をお手伝いさせていただきました。


「隠れ炎症?」 と聞きなれない言葉だと思いますが、年齢を重ねれば誰しもが持っている自覚できない慢性的な炎症が存在するとのことで、それを 「隠れ炎症」 と呼ぶそうです。


担当させていただくにあたり、この 「隠れ炎症」 について学びましたので、少しご紹介させていただきます。

そもそも炎症とは、急性的な炎症と慢性的な炎症が存在しており、急性で代表的なものは風邪などの感染症や怪我によるものです。

こちらは、原因が明確で比較的早く治癒しますが、慢性的なものは、ホルモンバランスの乱れや免疫機能の低下などさまざまな全身疾患とも深い関わりがあり、簡単に治癒というのは難しいものになります。


この慢性的な炎症で、自覚のない炎症が隠れ炎症と呼ばれており、40歳頃から、誰にでも体の中でくすぶっているといいます。

この慢性炎症が、動脈硬化や認知症、皮膚のシミなど、さまざまな老化現象の原因のひとつとして注目されるようになってきました。

隠れ炎症チェックはこちら


セミナー当日は、この隠れ炎症について、日本抗加齢医学会の業務でも大変お世話になっている米井嘉一 教授 (同志社大学)にご講演いただきました。
多くのメディアの方にご参加いただき、開催後にさまざまな媒体で情報が掲載され、運営に携わった者として大変嬉しく思います。

掲載サイトは下記です。


産経ニュース 

http://www.sankei.com/life/news/160122/lif1601220003-n1.html


ダイエットクラブ

http://dietclub.jp/news/article/2016/01/15/14033.html


美レンジャー

http://www.biranger.jp/archives/200290


マイロハス 

http://www.mylohas.net/2016/01/051927kakure_ensho.html



これからもさまざまな医療情報を発信していけるよう日々勉強するとともに、引き続き企画運営して参ります。




株式会社メディプロデュース

奥村 玲

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