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JSCRSイブニングセミナー 開催報告

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6月15日(金)に第27回日本白内障屈折矯正手術学会総会(第27回JSCRS学術総会)・第51回日本白内障学会総会 内、イブニングセミナーにおいて、Oculentis GmbH社 株式会社クオリタス. 共催 「ヨーロッパ発の最先端多焦点白内障眼内レンズの実際」 が開催され、先輩方に色々指示を受けながら担当者としてお手伝いさせていただきました。


セミナーでは、3名の先生方にOculentis GmbH社製レンズ 『LENTIS Mplus』 と他多焦点眼内レンズを比較した際のメリット、デメリットについてそれぞれの経験からご講演頂きました。

 【演者】
  ・荒井 宏幸 先生  クイーンズアイクリニック

  ・岡 義隆 先生    岡眼科クリニック

  ・稲村 幹夫 先生  稲村眼科クリニック

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

           (ディスカッションの様子。左から岡 先生、稲村 先生、荒井 先生)


今回のテーマの白内障手術は、眼科手術の中でも年間を通して最も多く行われている手術です。
白内障とは水晶体が硬化し、濁ってしまうことが原因の疾患です。そのため、白内障手術は、濁った水晶体を取り出し、人口のレンズを挿入します。

そのレンズが以前は「単焦点眼内レンズ」が主流でしたが、数年前に「多焦点眼内レンズ」が開発されたということです。
「多焦点眼内レンズ」は単焦点眼内レンズでは実現できなかった“遠近両用”のレンズとして白内障と老眼に対応できるということで、海外では目の若返り治療、などとも言われているようです。

【※図解:見え方の違い (クイーンズアイクリニックHPより)】


最先端技術をテーマにした会ということもあり、最後まで活発なディスカッションが行われた素晴らしい会となりました。

このような最先端医療の発信の場のお手伝いをさせていただく機会を頂戴し、大変光栄に思っております。

この場をお借りして、Oculentis GmbH社 /株式会社クオリタス. の皆様に、心より御礼申し上げます。

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         (同時開催されたイブニングセミナーの中で参加者が一番多く集まりました!!)
 


株式会社メディプロデュース
岩谷 天兵



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老眼研究会 運営報告

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2012年6月17日、第4回 『老眼研究会が開催されました。
老眼研究会は2007年に 「いよいよ老眼を治療できる時代が来た!」 ということで、顧問に木下茂先生(京都府立医科大)と大橋裕一先生(愛媛大)が就任され、坪田一男先生が世話人代表として発足された会です。


以降、毎年、日本屈折矯正手術学会
日本白内障学会 の合同開催の際に、モーニングセッションとして開催されており、当初より運営のお手伝いを担当させていただいています。


日曜の朝、7時半スタートのモーニングセッション。

早朝にもかかわらず、たくさんの先生方で会場は熱気に包まれます。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce


日本のお医者様は本当に勉強熱心でいらっしゃることを、学会のお手伝いをさせていただく度に感じます。
私たちが安心して質の高い医療を受けられる現実を、つい当たり前のように思ってしまいますが、改めて世界のことを考えると、これは本当に素晴らしい社会福祉であり、日々お世話になっている病院の先生方に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。


さて、今年の老眼研究会ですが、「多焦点眼内レンズ」 について、クイーンズアイクリニック の荒井宏幸先生。
「老眼とサプリメント」 について、慶應義塾大学 の坪田一男先生。

「遠近両用コンタクトレンズ」 について、梶田眼科
の梶田雅義先生。
「欧州の老眼治療」 について、Damien Gatinel先生がご講演されました。

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日本では、坪田先生や荒井先生が、欧米の情報に詳しく、常に最先端の治療を導入されていらっしゃるので、「欧州の老眼治療」 と日本もだいたい同じ現状であることを感じました。

ちなみに、自分も2年前に老眼治療のアキュフォーカスリング+レーシック の手術を受け、以来、遠近両用の目となって眼鏡なしの生活をさせていただいております。
メガネに慣れていない自分にとっては、メガネは不便で、いつもぼやけた視界で生活していましたので、クリアに見えるようになった今は、電車の乗り間違えもなくなりました。

医療の進歩は素晴らしいと実感しています。




株式会社メディプロデュース

宇治由紀子

東京アンチエイジングアカデミー開催報告

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メディプロデュースで事務局をお手伝いさせて頂いている東京アンチエイジングアカデミーが6月21日(木)に開催されました。


本会は、最新のエイジングに関する基礎研究について、さまざまな専門の先生にご講演頂き、参加者の日々の研究に役立てて頂く為に坪田先生(慶應大学眼科教授)が代表理事となり、2008年に発足し、今年で5回目を迎えました。

参加者も年々少しずつ増え、今年は100名近くの方が参加してくださいました。


その中で僕が聞いて面白かったのが、サーカディアンリズム関する講演です。
サーカディアンリズムとは、約24時間周期で変動する生理現象で、生物のほとんどに備わっている機能です。
これが狂ってしまうと、例えば夜眠れなくなったり、昼に眠くなるなどの症状が現れたりします。

この講演で興味深かったのは、以下2つのポイントです。
1.加齢により時差ぼけに対する適応力が低下するということ。
2.マウスの実験で、6時間昼夜を前進シフトさせると8匹中3匹が死亡したのに対して、6時間昼夜を後退シフトさせた郡は、一匹も死ななかったという報告がある事。

上記を受けて、アメリカの新聞で、高齢者の海外フライトに対して注意した方が良いかもしれないという記事が掲載されたとのことでした。新聞記事


ひょっとするとハワイに行くより東南アジアに行った方が身体には、いいのかもしれません。(ただし、この理論を守ろうとすると帰りも直接戻って来れませんが…)


他にも海外から2名の先生が特別講演してくださるなど、大盛況に終えることができました。




株式会社メディプロデュース

奥村 玲


第12回日本抗加齢医学会総会 運営報告

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6月22日(金)~24日(日)にパシフィコ横浜にて開催した、第12回日本抗加齢医学会総会 の運営事務局を弊社で担当させていただきました。

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日本抗加齢医学会は会員7,308名(2012年3月31日現在)、内科医をはじめとした多科に亘る医師や歯科医師、また看護師や管理栄養士などのコメディカル、さらには研究者も多く所属しているとても大きな学会です。
弊社としては、
第116回日本眼科学会総会 に次ぐ大きな学会の運営事務局を担当させていただくことになりました。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce


プログラムの企画から座長・講師のご依頼、協賛企業の募集、一般演題の応募・採択、会長招宴や懇親会の企画など、やることは盛りだくさん。
しかも参加者3,000名規模の学会だけあり、プログラムはシンポジウムの数だけでも27!
すべての座長・演者の数は200名を超えます。

そのプログラムの中でも一番の注目を集めたのが、昨年10月に御年100歳を迎えられた日野原重明先生の特別講演です。1,000人を収容するメインホールがいっぱいになり、ホールの外まで立ち見の方がいらっしゃいました。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

そして事務局が一番気を揉んだのが、1日目の会長招宴。
横浜での開催を活かし、マリンルージュ (船舶)の貸切によるクルージングとなりました。
ところが台風発生!
梅雨時期での開催ということで雨が降ることは想定していたのですが、まさか台風が来るとは。

今度は台風が直撃した場合を想定し、港で停泊したままでの開催や、その際の参加者の移動手段を思案したり開宴までバタバタとしました。
幸い台風直撃は逃れることができ、勢いよく降っていた雨もお昼過ぎには止み、参加者を乗せたマリンルージュは無事出港していきました(私は責任者ということで会場に残っていたので船には乗れず少し残念)。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce


1年前から準備をしてきた学会ですが、本番の3日間はあっという間。
参加者は関係者を含め4,000名以上!
会長である鶴見大学歯学部 の斎藤一郎先生のご指導の下、多くの方々のお力添えをいただき、無事盛会に運営をすることができました。

この場を借りて皆様に御礼申し上げます。
今後もこの貴重な経験を活かして仕事に取り組んでいきたいと思います。




株式会社メディプロデュース

小川 大輔



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本上まなみ×矢野顕子×城井文によるオリジナルアニメ。全4話を配信中!

第7回Party For Vision運営報告

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今年も海の日に、毎年恒例のアイバンクや再生医療のためのチャリティーパーティー"Party for Vision" (主催:移植・再生医療を支える会 )が開催されました。

今年は7回目。
弊社が創立してから、毎年開催のお手伝いをしてきたイベントだと思うと感慨深いものがあります。
恒例のイベントをやる継続力も大切だけれど、何か新しいものを参加者の方に届けたいと考え、
その年ごとにパーティーを企画していますが、今年は、暗闇体験をDialog in the Dark の皆様にご協力を頂くことになり、パーティー会場での真っ暗闇空間を演出いたしました。


暗闇を作るためにスタッフは、開宴の6時間前に会場に入り、扉の隙間、調光室の光の漏れ、非常灯のカバーの設置など、あらゆる光をシャットダウンしました。
都会で暗闇を作るのが、ここまで大変だとは・・・。

会が始まって、最初の20分の暗闇。
Dialog in the Darkの志村季世恵さんの落ち着いた語りと共にゲームを。
「立ち上がって、お誕生月の並びで席を移動してください」 とのかけ声に場内はかなりのざわめきとなりました。

会場内には、万が一のために、常に暗闇で生活している視覚障害者の方がアテンドしてくださってはいますが、スタッフも全くの暗闇で何も出来ないので、壁に貼り付いていることしか出来ません。
お皿に何かが触ってしまった音がするとハラハラしたり、笑い声がすると、参加者が楽しんでいる様子にほっとしました。

ゲームのあとは視覚障害者であり、フルート奏者である綱川泰典さんの楽曲が
暗闇の中で披露されました。


20分間の暗闇は、視覚に頼らない普段の生活では味わえない感覚を、参加者にも、私達スタッフにも与えてくれたと思います。

その後、会を盛り上げる美味しいお料理は、東京吉兆  湯木俊治さん、TWO ROOMS GRILL | BAR マシュー・クラブさん、ウェスティンホテル東京  沼尻寿夫さんによるスターシェフの饗宴を参加者にお楽しみいただき、オークショニストの柴山哲治さんとともに、多彩なゲストからご提供いただいた商品で、会は盛り上がりました。


参加してくださった多くの方々、会の活動を支えて下さっている皆様、お力添え頂いた皆様、本当に有難うございました。
今年もオークションの収益は、移植・再生医療を支える会よりアイバンク活動を行う各団体に寄付されます。


ところで、真っ暗闇になると、私は何かが見える気がして、一生懸命、暗闇を見つめてしまいます。
何かが通ったり、移動したりする感覚があるのです。
また是非、外苑前のDialog in the Dark で、その何かを見に、暗闇体験をしたいと思っています!



メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

私が小学生の時から色々なご縁で親交のある辰巳琢郎さんは、プロデュースされたシャンパン を持って、オークションに駆けつけてくださいました!




株式会社メディプロデュース
代表取締役 久保田 恵里


入社一ケ月報告

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はじめまして。

この度、メディプロデュースに入社しました、中林と申します。


「メディカルヲエンターテイメントニスル」


この理念に魅力を感じ、是非ここで働きたいと思いました。
医療は日々進歩しています。

その事実はなんとなく知りつつも、何がどう変化しているのか、日常生活では最新情報に触れにくいものです。

また、医療と聞くと、何だか難しい気がして、身構えてしまうところもあります。
私は家族が病気になったとき、必死に治療法を調べたことがありますが、欲しい情報にたどり着くことが難しかったり、見つけても高度な内容に理解に時間がかかってしまったり、という経験をしました。


メディプロデュースでは、そんな難しい医療の最新情報を、楽しく、わかりやすく、さまざまなメディアを通して伝えていくことを目指しています。

私も正しい情報を身近に感じられるような形で、多くの方にお届けできたらと思っています。
日々勉強の毎日ですが、眼科医療、アンチエイジングなど、取り上げる情報はどれも参考になるものばかりで、発見の毎日です。

自身の体の状態、日常生活を振り返る良いきっかけにもなっています。

私はひどい近眼で、非常に目が疲れやすくて困っていました。

仕方ないと現状を受け入れていたのですが、疲れ目の原因が実は自分の考えていた内容とは全く違っていたのだと気づいたり、多種多様な治療法があることも知りました。
コンタクトレンズの定期検診でしか訪れていなかった眼科ですが、眼科学の奥深さを知るとともに、先生方のお話を聞いたり、文献に目を通す機会ができたことで、自分の眼についても理解を深めることができています。


私の今、感じているこの驚きと知る喜びを、テレビ、雑誌、Webなど数多くのメディアを通して伝えていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。



株式会社メディプロデュース

中林 貴美子



日本ポジティブサイコロジー医学会 発足記者会見

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弊社(&弊社の周辺)では、「ごきげん」という言葉をよく聞きます。
入社するまで 「ごきげん」 という言葉を使ったことがあまりなかったので、初めの頃は 「ごきげん」 という言葉がよく聞こえてきたことを
覚えています。


2001年に発表された研究に、ポジティブな言葉を手記に綴った尼さんが、そうでない尼さんより長生き!という 「ナン・スタディ(尼僧研究)」 があります。

このお話は抗加齢に関する講演会でよく聞いていましたが、昨年、「Happy People Live Longer 」(※)幸せな人、ごきげんな人は長生き!という総説が「Science」 に掲載され、大きな話題となりました。

(※)「幸せな人は、幸せでない人に比べ、14%も寿命が長い」 こと。また、先進国に限った研究では 「幸せな人は7.5~10年も寿命が長い」 など様々な研究結果が示されています。


日本抗加齢医学会学会誌「Anti-Aging Medicine 」のVol.8、No.3の特集も
「Happy People Live Longer」、今年の第12回日本抗加齢医学会総会 の招待講演も 「Positive Psychology」 に関するご講演でした。

また、先日弊社プロデュースで 「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 (坪田一男先生著書)」 という本も出版されました!


この流れに乗って?7月1日に 「日本ポジティブサイコロジー医学会 」 が設立され、弊社で事務局を担当させていただくこととなりました。

理事長には、国立精神・神経医療研究センターの大野裕先生他、「ポジティブサイコロジー」 の学術団体を引っ張っていくのは、学会名に負けずとても明るい5名の理事の先生方です。

心や気持ちをポジティブに保つことで、ストレスを軽減、さらにこの状態が全身的な健康にも関わるという様々な疫学データが、様々なジャーナルで報告されています。

日本ポジティブサイコロジー医学会は、心理学面でのポジティブサイコロジーだけでなく、「医療面」 から牽引していけるよう、医師が中心となって活動がスタートし、先日9月18日(火)に発足記者会見が開催されました。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce


まずは、大野裕理事長より、本学会発足の経緯につきご説明いただきました。
これまでの政策は、精神疾患患者への対応中心の精神医療・福祉が中心でしたが、「今の日本の状況を見ると、すべての国民が心を病む可能性がある」 と指摘。
今後はすべての国民を対象として、こころの健康問題全般について予防を含めた包括的な政策が必要であり、「こころの健康は身体の健康にもつながる!!」 とお話しいただきました。

坪田一男理事からはアメリカのInternational Positive Psychology Association (IPPA) のご紹介とともに、「近年少しずつ幸福を、科学的手法を使って評価しようとする流れができている」 と今後の可能性をご説明いただきました。

福島県郡山市でクリニックを開業されている佐久間啓理事からは、現在の被災地福島の状況、福島県民の 「心の調子」 についてのアンケートのご発表がありました。
「子どもの将来、自分たちの将来を考えると眠れない夜もあり、ストレスをつぶすのに酒に頼るとことがある」、「気分が落ち込む時がある」 といった被災地の福島県民の生の声をご紹介。
その上で、今回第1回日本ポジティブサイコロジー医学会を福島県で開催することの意義、また、こころの専門家が福島で講演を行い、討論をすることで、「これからの福島県について考える機会が持てれば・・・」 とお話しをされました。


福島から 「ポジティブに生きる!」 をテーマに、第1回学術集会が11月27日(火)に郡山市のホテルハマツ で開催されます。

参加費は無料、今回は一般の方にも興味を持っていいただけるよう、わかりやすいビギナー向けの講演会となります。

詳細は学会のHP 、またメーリングリストで配信していきます。
是非、日本ポジティブサイコロジー医学会、第1回目の学術集会にお越しください。





株式会社メディプロデュース
皆川 幸代



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第12回抗加齢医学の実際2012開催報告

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9月18日(日)、19日(月・祝)に 「第12回抗加齢医学の実際2012」 を開催致しました。
今年も昨年に引き続き 「第6回眼抗加齢医学研究会講習会」 と時間を変えて、同日同会場で開催しました。


「抗加齢医学の実際」 は、メディプロデュースで企画し、主催しているイベントです。僕が担当してから今年で7回目になります。
今回は、5月にオープンした東京スカイツリー隣接の「ソラマチ」 という商業施設の中の会場を使用して行ないました。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

交通の便や会場のわかりにくさでは、参加者にご不便をおかけしてしまいましたが、天気も良くスカイツリーもきれいに眺める事ができてよかったとの声をいただき、少しホッとしました。


プログラムでは特別講演に金子雅俊先生(分子栄養学研究所所長)をお招きし、分子栄養療法の基礎についてお話し頂きました。

当日のアンケートでは、金子先生の講演について多くの反響を頂きました。

いくつか感想を抜粋させて頂きます。
「病気の成因治療に関する従来の考え方を改めさせたれた」
「栄養療法をしているが、金子先生の話は初めて聴いた。VtAの話がとてもすばらしかった」
「感動しました。もっともっとお話を伺いたかったです」
「知識が広く豊富で、我々の内科分野にも非常に有用な内容でした。また講演を伺うチャンスが欲しい」
「長い経験に基づいて話されていて、とても有用な内容でした」
「日本の伝統医学である漢方医学がアンチエイジングに有効である話がとても参考になりました」

また、プログラム委員長を毎年務めて頂いている坪田一男先生(慶大眼科)の講演も、
「大変多くの新しい知見をざっとレビューしていただけるので毎年たのしみにしています」
「いつもエネルギッシュで楽しい雰囲気で元気をいただいています。ありがとうございました」

とのお声を頂きました。坪田先生の講演はとてもわかりやすく、専門家ではない僕にとっても、とても勉強になります。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce


来年は、担当が小川に代わり、私はサポートになりますが、今まで行いたくてもできなかったことなどを加え、より参加者の皆様に有意義な時間を過ごして頂けるよう、小川とともに務めて参ります。


参加してくださった皆様、ご講演頂いた先生方、展示頂いた企業の皆様、そしてご協力頂いた皆様に心より御礼申し上げます。



株式会社メディプロデュース

奥村 玲

初めてのお引越し!

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メディプロデュース、会社設立から8年。
初めての引越しをしました。


今まで、同じビルの中で階を移動したことはあったのですが、別住所に行くのは初めて! ということで、10月最終週は引越し大作戦で、経理の中村を引越し部長に任命し、計画をしてもらいました!

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

といっても、この引越し、オフィスビルの広告を新聞で見たのがきっかけで、急にすべてが決まったので、かなり社内はバタバタモード。
大急ぎの引越しとなりました。

オフィスっぽい空間をクリエイティブな空間にしたくて、家具や空間にもこだわったので、これからの私たちの提案がもっとクリエイティブなものになることを信じています!


そして、我が港区の東京タワーを臨める屋上も楽しみたいと思っています。
心機一転、新事務所のメディプロもどうぞよろしくお願いいたします。


新住所は下記の通りです。
〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-40-513
http://www.mediproduce.jp/about_us/accessmap.htm
tel:03-5775-2075 (変更ありません)
fax:03-5775-2076 (変更ありません)

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株式会社メディプロデュース

代表取締役  久保田 恵里






『パパからもらった宝もの』 神戸公演

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11月3日(土)新神戸オリエンタル劇場にて、アイバンクチャリティーミュージカル
『パパからもらった宝もの』 が上演されました。
何度かこのブログでご紹介させていただいておりますが、弊社が事務局をお手伝いしている移植・再生医療を支える会 が主催しており
、今年は4月に開催された 「第116回日本眼科学会総会市民公開講座」 に続いて2回目の公演です。

今回は神戸での公演ということで、京都、大阪に続いて関西で3ヶ所目の公演になりました。
例年通り、ミュージカル開演
前には、原作者である坪田一男 先生(慶應大学眼科)の 「世界一受けたい目の授業」 のご講演があり、御来場の皆さんは熱心に聞き入っていらっしゃいました。


ミュージカル本編では劇団BDP、児童劇団 「大きな夢」 の素晴らしい演技のもと、アイバンクや角膜移植について、またドライアイや見えることの喜びについて、皆さんにお伝えできたのではないかと思います。

このミュージカルの劇中では、2012年ノーベル医学生理学賞を受賞された山中伸弥 教授 (京都大学 iPS細胞研究所所長) の貴重なメッセージを上映いたしました。
坪田先生も本編で仰られていましたが、再生医療の技術が発展すれば、アイバンクの必要はなくなるかもしれません。
でも、今現在、まだドナーによる角膜移植を必要としている方がたくさんいらっしゃいます。それまで、皆さんの助け合いが必要です。

これからも多くの方々に角膜移植を知っていただくため、お手伝いをしていきたいと思います。

尚、来年は8月に仙台と東京で上演いたします。
お近くの方は、是非ご覧になっていただければ幸いです。



株式会社メディプロデュース

小川 大輔

第1回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会 開催報告

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弊社が事務局を担当している日本ポジティブサイコロジー医学会 、その第1回学術集会が11月27日に福島県郡山市で開催されました。
「なぜ?第1回を郡山市で?」 と思われる方もいらっしゃると思いますが、本学会理事 佐久間啓先生 (あさかホスピタル 院長・郡山市) のご提案により、とても大きなメッセージを込めて開催させていたく学術集会となりました。

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日本全体に計り知れない影響を与えた東日本大震災。
被災県である福島県には、大きな衝撃と解決困難な放射線被害を残しました。
震災直後の強い急性ストレス、その後の解決の見通しの立っていない慢性のストレス。
このような大きな困難を人はどのように受け止め、乗り越えていくのか?
前向きに、ポジティブに、より幸せを感じて生きていくために、どのように考え、どのように行動すべきか?

現在も復興のために努力されている福島県にて第1回学術集会を開催することで、全国の専門家、また福島県民の方が一堂に集まり、「一緒に考える機会としたい」 そのような願いのもと、本学術集会は開催されました。


トップバッターは本学会理事 坪田一男先生による 「Happy People Live Longer!」。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

認知行動療法を用いた 「こころのスキルアップトレーニング」 については、本学会理事長 大野裕先生からご講演いただきました。
うつ・不安ネット で認知行動療法の体験ができます)

ポジティブサイコロジーは海外での研究が進んでいますが、ロチェスター大学のDr. Richard Ryanからは「Self-Determination Theory」、困難に直面した時にいかに幸福を見つけるか?を詳しくご講演いただきました。


学会のメインイベント、シンポジウム 「今、そしてこれからをどう生きるか ~メンタルヘルスのエキスパート達からのアドバイス~」 では、三名の先生方に其々のご専門からご講演いただきました。

三村將先生からは 「脳の構造から前向きになるための試行メカニズム」 について、「精神疾患治療後の患者さんのサポートの現状」 を宮岡等先生から、最後に 「こころの病を予防するための地域社会の仕組み作り」 について、水野雅文先生からご講演いただきました。


スペシャルゲストのオリンピック女子マラソンメダリスト有森裕子さんからは、ご自身の経験から困難にめげず、諦めないこと。また、「ポジティブな環境で練習することができたからこそメダルにつながった」 と、力強いお話をいただきました。


講演会が大変盛り上がったのはもちろんですが、その後の懇親会も 「ポジティブ」 サイコロジー医学会にふさわしく、とても明るいアトラクション (あさかホスピタル様Presents) が目白押し。

最後のゴスペルでは、参加者全員参加で 「Oh Happy Day」。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

たくさんの笑顔とともに第1回目の学術集会を閉会することができました。

今回の学術集会は、あさかホスピタル様の50周年記念講演会と共催し、同ホスピタルの皆様のご協力のもと、開催させていただきました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。


来年の第2回学術集会も、同じく福島県で開催いたします。

引き続き福島県で本学会を開催することで、一人でも多くの方が震災を忘れず、考えるきっかけとなる、そのような学術集会として第2回が開催できたらとても素晴らしいこと!

引き続き本学会発展のため、微力ながらお手伝いをしていきたいと思います。




株式会社メディ・プロデュース
皆川 幸代

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裸眼の喜びを実感!レーシック体験記

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裸眼視力が0.1以下という、極度の近視とともに生活して10年以上。
仕事を通して“目”についての理解が深まったこともあり、レーシック手術を受けることを決めました。

自分へのクリスマスプレゼント、として勝手に 「クリスマス・レーシック」 と名付けて、南青山アイクリニック を受診しました。これからレーシックを受けられる方のご参考になればと思い、自分の体験を時間の経緯とともに、お伝えしたいと思います。


●2012年12月9日(日)初診
裸眼視力、矯正度数、角膜曲率、老眼、眼圧、暗所瞳孔径、角膜内皮細胞数、角膜厚、眼軸長、と9つの項目の検査と診察。

視力検査の結果は、右=0.03、左=0.04。強い近視との認識はあったものの、裸眼視力はしばらく図っていなかったため、現実に驚きました。
診察では、ドライアイと診断され、私の目は色々と負担を抱えていたのだと、改めて実感。
診察してくださった先生、検査をしてくれた視能訓練士さんも、私の目の状態を丁寧に説明してくださり、角膜の厚さ、ドライアイの程度から見て、手術は問題なく行えるとの判断をいただけて一安心。
手術は、年内に実施したいという私の希望を汲んでいただき
、12月22日に決定。
手術当日に最終検査をし、問題がなければ手術実施という流れになり、手術までの2週間はドライアイ治療のため、1日5回の点眼をして手術に備えました。


●12月22日(土)最終検査&手術当日
この日を迎えるまで、3日前にコンタクト装用を止める、手術当日の飲酒は控えるなど、初診の際に丁寧な説明とともに手渡された注意事項を守って過ごしました。
眼底、眼圧などの検査を済ませ、レーシック手術後の見え方をチェックするため、視力検査を実施。検査終了後、執刀して下さる戸田郁子先生の診察を受け、問題がないことを最終確認し、手術へ。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

                     最終検査。ここで異常がないことを確認し、手術へ

<手術の流れ>
①髪の毛が入らないよう、帽子をかぶる(髪が長い人は結ぶためのゴムを用意)
②麻酔の目薬を点眼。目の周りも消毒が施される

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                     執刀前、消毒を施した後に目以外の部分を覆う


③手術台に横になり、まずはフラップ作り。赤と緑のポインターが見え、そこに焦点を合わせることを意識する(これを両目に行う)
④レーザーで角膜を削る。最初に緑のポインターに視点を合わせるが、すぐに見えなくなり、赤い光線が見えるようになる。この赤い光に焦点を合わせていると、レーザーで角膜が削られる。この間約1分

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                     術中の様子。終始先生が声をかけてくださっていた


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                         ロフェッショナルなスタッフの方々


⑤手術終了

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce
手術終了!執刀医の戸田郁子先生と

目を開いておくための器具が取り付けられると、瞬きができないのが不安でしたが、適宜目を潤うように点眼がなされたので、心配は不要でした。

フラップを作る際には、目に少し圧がかかるような感覚がありますが、違和感があるな、と思ったら数秒後には終了していました。
手術台に横になり、いざ手術、という瞬間は緊張しましたが、戸田先生が終始 「大丈夫ですよ」 「ここの光を見てくださいね」 「はい、非常にいいですよ」 と優しく声をかけてくださっていたので、恐怖心もなく、安心して手術に臨めました。

手術後は休憩室で10分ほど目を閉じて休んだら、終了。
ドライアイと診断されていたこともあり、手術後、乾燥から目をうまく開けられませんでしたが、ドライアイを和らげる点眼をしていただき、症状が改善され、無事に帰宅できました。
手術後、5時間ほどは痛みと乾燥で目を開けるのが辛く、ずっと寝ていました。しかし、時間の経過とともに徐々に状態が安定し、症状も改善してきました。手術後のこのような症状については、あらかじめ説明を受けていたので、不安はありませんでした。
夜には普通に眼が開けられるようになり、裸眼で見えていることを実感できました。


●12月23日(月・祝)手術翌日健診
視力検査では、右=1.2、左=0.8と、すでに視力が出てきました。

診察時、目にゴロゴロとした違和感があること、左右で視力に差があることなどを先生に相談したところ、ドライアイが原因とのことで、ヒアレインを多めに処方してくださいました。「乾いたと思ったら、すぐに点眼していいですからね」 とのご助言で、目に違和感があるとすぐに点眼するように努めました。


●12月28日(金)1週間健診
目の違和感はすっかりなくなり、視力も両眼1.5に。

洗顔をする前、思わずコンタクトを外そうとしてしまうほど、全てのものがはっきり見えます。

もうすぐ手術より1ヶ月が経ち、数日後には1ヶ月健診に行く予定です。
信頼できる先生に継続的に診てもらえる安心感も、何ものにも変え難いと思います。
術前後の慎重かつ丁寧なカウンセリングと、診察や検査、手術当日、すべてにおいてスタッフの方が非常にプロフェッショナルで、患者としてとても安心でき、不安なく手術ができたことに感謝しています。
最初は私もレーシックを怖がっていた一人です。しかし、正しい知識を自分なりに得て、先生はじめ皆様にとても丁寧にご対応いただいたことで、不安なく臨めました。
ドライアイのケアが非常に大切なこともわかりました。ドライアイのケアがきちんとなされなければ、今のような快適さはなかったかもしれません。
朝晩コンタクトを装着する手間がなくなり、メガネを持ち歩く心配もない。身も心も軽くなって、「裸眼の幸せ」を感じながら毎日を過ごせています。




株式会社メディプロデュース

中林 貴美子

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第6回 東京眼科アカデミー開催報告

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2013年メディプロデュース第1弾のイベントとして、運営をお手伝いしている 「第6回 東京眼科アカデミー」 が1月19~20日(土・日)の2日間に渡って開催されました。
本セミナーは、東京眼科アカデミーと日本アルコン株式会社の共催で、「最先端の情報を凝縮して楽しく学べる、2日間の眼科診療クオリティーアップセミナー」 をテーマとしています。

プログラムは例年、「白内障」「眼炎症」「屈折矯正」「アンチエイジング」「角結膜」「眼科医のための目からウロコシリーズ」「特別講演」 で組まれ、毎年最新の医療情報を発信しており、参加者から多くの好評のお声を頂いております。


会名に東京とある通り、東京都内での開催ですが、本年は全国から300名のご登録をいただき、とても活発で有意義なディスカッションがなされました。
今回は初めてホテルでの開催ということもあり、いつもの学会場と違う雰囲気で、先生方もゆったりとご参加いただいているようでした。

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

1日目夕方の情報交換会では、弊社がお手伝いさせていただいた、Mission Vision Van のDVD上映、また世話人の常岡寛先生が会長を務められる 「第28回JSCRS学術総会の紹介などがあり、シャンパンと共に、和やかに交流されていました。


運営をお手伝いさせていただいている僕たちも、とても素晴らしい会だと思っております。

今後も多くの方々に参加頂けるよう、よりよい運営を努力してまいりたいと思います。



株式会社メディプロデュース

小川 大輔

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人間とは何だ…!?

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昨年12月、TBSの特番で遺伝子エピジェネティクスに関わる相談を受けた。
メールでのやり取りをした後、番組の企画書を見せていただくと、そこに懐かしいお名前があった。

私がAD時代の20代の頃、「どうぶつ奇想天外!」 という番組を担当したことがある。


オオカミを求めて、北米&アラスカを若手タレントさんと旅するもので、絶滅の危機にあったオオカミの繁殖に挑むイエローストーン国立公園から始まり、オオカミの足跡を辿り、猟をするアラスカの村で長期ロケを敢行した。
でも、全ロケ行程およそ3ヶ月の間、オオカミは私たちロケ隊の前にはその姿を現すことなく、野生オオカミの映像はゼロの状態で帰国することになった。

”動物を見せる” 番組で、主人公となる野生オオカミの映像がないまま、プロデューサーの試写に臨んだADの私は、言葉少ないディレクターの隣でどんな映像だったら追加できるか、懸命に言い訳のような必死の提案をした。
結局、資料映像やオオカミを保護している施設の取材などで、なんとか映像を整え、放送にこぎつけた。

その時の戸田郁夫プロデューサーのお名前が、この遺伝子の番組の企画書にあったのだ。
もちろん、戸田さんはたくさんいるADの1人にすぎない私を記憶に留めてはいらっしゃらなかったのだが、私としては、あの時の分まで頑張りたいと考えて、この番組のリサーチを担当した。


ゲノム解析が10年前に終了し、「ゲノムがわかったら、人間がわかる」 と考えられていたものが、実は遺伝子はその50%以上がライフスタイルなどの人間を取り巻く環境に影響を受けて、その発現が異なることが分かってきた。
例えば食事、運動の仕方によって、体を健康にする遺伝子群のスイッチがオンになり、逆にタバコや食べ過ぎなどによって、そういった遺伝子群のスイッチがオフになる。
こういった遺伝子の動きをエピジェネティクスと呼ぶ。
エピは、ギリシャ語で 「外側」 や 「超えた」 などの意味。
そして、ジェネティックスは 「遺伝学」。
つまり、遺伝学を超えた遺伝子の仕組みを研究する、とても新しい研究分野だ。

そもそも、遺伝子は10億年前の生命誕生の記憶を引き継いでいる。
飢餓に耐えて長生きしようとしたり、食料を捉えるまで体を動かせるように、私たちの体は遺伝子上はプログラムされている。
それら遺伝子の記憶と私達がどう付き合うべきかを、番組では楽しくきちんと紹介していく。

いつも以上に論文を読みあさり、頑張ってリサーチを担当した。
是非、是非、ご覧ください。

放送は、2月11日(祝・月)夜21時~
TBSテレビ
「生命38億年スペシャル 最新遺伝子ミステリー“人間とは何だ…!?”」  



メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce
左:番組医事監修 坪田一男先生
右:プロデューサー 戸田郁夫さん


株式会社メディプロデュース

代表取締役  久保田 恵里


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